いちばん大切な人
UD 5.1: Who Is More Dear?“Sabbā disā anuparigamma cetasā,
📖 現代語訳
このように私は聞きました。あるとき、ブッダはサーヴァッティーのジェータ林にある、アナータピンディカの園に滞在しておられました。
そのころ、コーサラ国のパセーナディ王は、マッリカー王妃とともに王宮の高殿の上にいました。パセーナディ王はマッリカー王妃にたずねました。
「マッリカーよ、おまえにとって、自分自身よりも大切な人はいるだろうか」
「大王さま、おりません。大王さまにとっては、ご自身よりも大切な方はいらっしゃいますか」
「わしにとっても、マッリカーよ、自分より大切な者はいないのだよ」
それからパセーナディ王は高殿を降りて、ブッダのもとを訪れました。ブッダに礼をし、傍らに座って、先ほどのやりとりをお話ししました。
するとブッダは、このことを深く受けとめられて、心からの言葉を述べられました。
心であらゆる方角を探してみても
自分よりも大切な人はどこにも見つかりません
誰もがそれと同じように 自分自身を大切に思っています
だからこそ 自分を大切にする人は 誰も傷つけないのです
↑ そのころ、コーサラ国のパセーナディ王は、マッリカー王妃とともに王宮の高殿の上にいました。パセーナディ王はマッリカー王妃にたずねました。
「マッリカーよ、おまえにとって、自分自身よりも大切な人はいるだろうか」
「大王さま、おりません。大王さまにとっては、ご自身よりも大切な方はいらっしゃいますか」
「わしにとっても、マッリカーよ、自分より大切な者はいないのだよ」
それからパセーナディ王は高殿を降りて、ブッダのもとを訪れました。ブッダに礼をし、傍らに座って、先ほどのやりとりをお話ししました。
するとブッダは、このことを深く受けとめられて、心からの言葉を述べられました。
心であらゆる方角を探してみても
自分よりも大切な人はどこにも見つかりません
誰もがそれと同じように 自分自身を大切に思っています
だからこそ 自分を大切にする人は 誰も傷つけないのです