落ち着きのなさ
UD 4.2: RestlessTasmā rakkhitacittassa,
📖 現代語訳
このように私は聞きました。あるとき、ブッダはクシナーラー近くのウパヴァッタナにある、マッラ族の沙羅の林に滞在しておられました。
そのころ、何人かの修行者がブッダからそう遠くない、森の中の庵に暮らしていました。彼らは落ち着きがなく、傲慢で、気まぐれで、口汚く、おしゃべりで、気づきを失い、自分自身をわきまえず、心を深く静めることもできず、心はあちこちにさまよい、感覚は野放しのままでした。
ブッダは、そのような修行者たちが近くに暮らしているのをご覧になりました。そして、このことを深く理解された上で、そのとき次のような心からの言葉を述べられました。
「体を守ることなく、誤った考えに蝕まれ、
心のぼんやりと眠気に打ち負かされた者は、
悪魔の支配のもとに落ちてしまいます。
だからこそ、心を守りなさい。
正しい思いを心の拠り所とし、
正しいものの見方を道しるべとして。
ものごとが現れては消えゆくさまを理解し、
心のぼんやりと眠気を乗り越えた修行者は、
あらゆる苦しみの道を離れることでしょう。」
↑ そのころ、何人かの修行者がブッダからそう遠くない、森の中の庵に暮らしていました。彼らは落ち着きがなく、傲慢で、気まぐれで、口汚く、おしゃべりで、気づきを失い、自分自身をわきまえず、心を深く静めることもできず、心はあちこちにさまよい、感覚は野放しのままでした。
ブッダは、そのような修行者たちが近くに暮らしているのをご覧になりました。そして、このことを深く理解された上で、そのとき次のような心からの言葉を述べられました。
「体を守ることなく、誤った考えに蝕まれ、
心のぼんやりと眠気に打ち負かされた者は、
悪魔の支配のもとに落ちてしまいます。
だからこそ、心を守りなさい。
正しい思いを心の拠り所とし、
正しいものの見方を道しるべとして。
ものごとが現れては消えゆくさまを理解し、
心のぼんやりと眠気を乗り越えた修行者は、
あらゆる苦しみの道を離れることでしょう。」