過去の行いが生んだもの

UD 3.1: Born of the Fruits of Deeds

“Sabbakammajahassa bhikkhuno,

📖 現代語訳

このようにわたしは聞きました。あるとき、ブッダはサーヴァッティーのジェータ林、アナータピンディカの園にとどまっておられました。

さて、そのとき一人の修行者が、ブッダからほど近いところで足を組み、背筋をまっすぐに伸ばして座っていました。その修行者は、過去の行いの報いとして、痛ましく、鋭く、激しく、刺すような苦しみを受けていましたが、気づきと自覚を保ちながら、動じることなくそれに耐えていました。

ブッダは、その修行者が静かに座り、その痛みに耐えているのをご覧になりました。そして、このことを深く理解されて、ブッダはこのように心からの言葉を述べられました。

「すべての行いを手放した修行者は
過去の行いの塵を振り払い
私心なく、揺るぎなく、何にも動じず
もはや世に嘆く必要はないのです」